おうちをスタジオみたいにする方法の大前提として
まずはこれだけ絶対に守ってほしいものがあります。
それは・・・光!
しかも、太陽の光=自然光です。
自然光というだけで、赤ちゃんを可愛く撮る方法の
8割はクリアです。
もちろん、ストロボなど、特別な照明機材があれば別ですが
普通のおうちにはなかなか無いですよね。
かといって、カメラについているフラッシュの光では
赤ちゃんの可愛さが台無し。
すべすべのお肌、キラキラと輝く瞳を残すためには
とにかく、自然光が必須条件です!!
というわけで、合言葉は「自然光」
ぜひ覚えておいてくださいね。
でも、いくら自然光だからといって直射日光があたってしまっては
こちらも赤ちゃんの肌の柔らかさの魅力が半減してしまいます。
直射日光があたると、赤ちゃんに影が強く出てしまって
赤ちゃんの柔らかい雰囲気が出せないのです。
これをカメラ用語では硬い光と言います。
反対に、影がふんわり出る光を柔らかい光と言います。
赤ちゃんを撮るときには、肌のふわふわ、すべすべの質感を
残すことが大事です。
なので、自然光でも直射日光があたらない場所を選んだり
レースのカーテンなどを引いて柔らかい光にしておいてくださいね。
これは、自然光以外にも使えます。
もし、昼間にお写真を撮る時間が無くて、夜にしか撮れないんです・・
という方は、蛍光灯の光を柔らかくする方法をお伝えします。
それは、蛍光灯に薄手の白い布を一枚かぶせて撮るだけ。
それだけで硬い光を緩和できます。
ぜひ試してみてくださいね。
次回は
「撮影に一工夫」
自然光を最大限生かしたお部屋の
作り方についてお話します。
これをするだけで、おうちの中がスタジオに早変わり。
覚えておくといつでも使えるとっておきの方法です。
どうぞお楽しみに!